コーチングプレイス「東京リアル勉強会 2022.9.4」

才能スイッチコーチの近藤淳子です。

2022年9月4日(日)東京で「リアル勉強会」が開催されました。

実践型オンラインコーチングスクールで「ゆるく楽しく」がテーマのコーチングプレイスが年に数回行うリアル勉強会。その様子をレポートします。

目次

コーチングプレイスのリアル勉強会って?

コーチングスクールはすべてオンライン(Zoom)で講義をおこなっています。

コーチングプレイスのはなわ代表が4年前オンラインでスクールを始めた理由。それは「地域や時間を自在に横断するため」。

実際に300人を超えるスクール生の在籍する地域は、国内は北海道から種子島まで。海外はイギリス、イタリア、オーストラリア、タイへと広がっています。

講座の時間は、出勤前の早朝5時半からのスタートをはじめ、夜20時からや、平日や土日と数多く設定しているため、参加は自分の都合の良い時間に!もちろん、お子さんを抱っこしながらでもOK!「ゆるく楽しい」コーチングスクールです。

今では講座も100期を超えましたが、リアルで会うことはめったにありません。そこで、対面セッションの経験とお互いの交流を深めることを目的に、各地でリアル勉強会を開催しています。

東京リアル勉強会は内容満載

当日の参加者は56名。関東圏を中心に、福島や大阪、名古屋からも参加。1期生から受講を始めたばかりという106期生まで一同に集まりました!

いつもZoomで会話しているメンバーとリアルで会える嬉しさ!同期や講師、Zoom内イベントでご一緒した人。すでに以前のリアル勉強会で同席したメンバーとの再会。受付付近は興奮に満ちた空気にあふれています。

はなわ代表のあいさつ

この日もコーチングプレイスの公式キャラクター“コプクマくん”のTシャツを着こなした(株)ラーニングプレイスはなわ代表のあいさつからスタートです。

「みんなが楽しく学び続けることのできる場所」との想いで名付けた「ラーニングプレイス」。まさに、学ぶことの大好きなメンバーが集まりました。

はなわ代表が提唱する「ゆるく楽しく」をモットーにした場所だからこそ、誰もが安心して参加できます!

9月から事務局に就任した、ゆかコーチ!頼りにしてます!

当日の司会はえいこコーチ!まるでプロのような、なめらかな司会。台本も自ら作成し、どんな場面でも素早く対応してくれました。

「自己紹介」から「全員の感想タイム」まで

開始が13時30分。終了予定が17時30分(結果18時終了!)。4時間以上にわたる勉強会です。はなわ代表の挨拶のあとは、次に紹介する順番で進みました。

〇 自己紹介
全員が持ち時間1分で。名前・期・どこから来たの?

〇セッション練習1回目(2人)
コーチとクライアントを交代で。15分セッション+フィードバック5分。

〇記念撮影
全員での記念撮影!コーチングの「C」マークでポーズ。

〇休憩~歓談タイム~
お菓子を手に歓談。久しぶりの人、初めましての人、講師、同期、同郷!!

〇セッション練習2回目(3人)
コーチ・クライアント・オブザーバーを持ち回りで。15分セッション+オブザーバーのフィードバック5分。

〇全員の感想タイム
感動の言葉が次々と出てきます。

〇はなわ代表の話/勉強会終了

今回の東京リアル勉強会は実行委員会の新たな試みが随所にあり、とても効果的だったので詳しくレポートします。

実行委員会の新たな試み

実行委員は当日参加するメンバーの中から手をあげた16人で構成されました。初めての人、2回目の人、常連の人。7月初旬から日曜の夜にZoomで数回ミーティングを行いました。出てきたアイデアの中で、実行した代表的なものを3つ紹介します。

一つ目は「リアル勉強会に参加するハードルをとことん下げるためのセッション練習会」の開催。それに付随して、初参加だと手持ち無沙汰になりがちな休憩タイムでの、あたたかい受け皿の設営。

二つ目は「セッション練習1回目のペアの事前告知」。ベテランコーチVS新人コーチの組合わせに着眼点を置きました。

三つ目は「最後の感想を全員でシェア」。人数が多いと一部の人に限定しがちですが、全員にアウトプットしてもらいシェアするという試みをしました。

この3つのポイントをリアルに紹介していきます。

1)初心者の参加ハードルを下げる!!

実行委員会メンバーの4人が『東京リアル勉強会初心者のための“ゆるく楽しく”勉強会に参加出来るようになるための練習会(長っ!)のイベントを開催前に3回行いました。前回のリアル勉強会で「参加したいけど、セッション経験浅い上、人見知り出迷っていた」経験が活かされました!

事前に顔見知りが増えると安心して参加しやすいこと、不安なセッション練習をしておくこと、この2点で参加のハードルが下がるとのこと!事前イベントには初心者だけでなく、今まで参加に躊躇していた人も参加し、今回のリアル勉強会参加につながりました。

初めて参加する人の次のハードルが、休憩タイム!知り合い同士で盛り上がっていると入りづらく、ポツンとするのが苦手とのこと。

そこで、ゆるやかに「初めましての輪」を実験的に作ってみました。告知が行き届かず小さな輪となりましたが、一緒にお話した人には楽しんでもらえたようです。

2)ペアセッション相手を事前に伝えちゃう!!

セッション練習の1回目、受付で「セッション(2人組)組合わせ」表を配りました。今までは自由に相手を見つけたり、番号でペアをつくる(他勉強会会場)などの方法を取っていました。

実行委員会で「ベテランコーチ同士がセッションするのはもったいない」「初心者コーチ同士だとマゴマゴする」との意見が出たため、事前に「ベテランコーチVS新人コーチ」の組合わせを決めたのです。

事前にセッション相手の名前がわかるため、自己紹介のときに誰かを確認できたのも、スムーズな進行に一役買いました。

3)最後の感想を全員でシェア~!!

コーチングで大事なのはアウトプット!自分の考えを言語化することが必要とされます。それはコーチであっても、クライアントの立場であっても同じです。感じたこと、思ったことを言語化する回数を繰り返していけば、いつしか自己開示へとつながり、コーチとしての深みが増していきます。

参加のみなさんの、まだ興奮が覚めやらないリアルセッション直後の言葉は、ほんとうに熱く心を打つものばかりでした。そのまま言葉が流れていくのがあまりに惜しく、メモメモ!その多くの大切な言葉を次から紹介していきます。

「最後の感想」から心に残る言葉を

皆さんの感想を並べてみたところ、大きく5つに分かれました。

1)初心者、及び初めて参加して良かったこと
2)リアルだからこその感動
3)リアルセッションで得られたこと
4)ベテランコーチへのリスペクト
5)リアル勉強会へ参加して

それぞれの、あたたかくてまっすぐな感想を紹介します。

1)初心者、及び初めて参加して良かったこと

・リアル参加は初めて。「初心者のための練習会」のイベントを開いてくれたのが力強かった。不安が解消できた。リアルはオンラインとは違うパワーを使う。じわじわ浸透する。

・初心者参加のハードルを下げる会に参加して良かった

・この前卒業したばかり。参加は2回目(前回はまだ受講中)。この半年で友達が増えた。

・オンラインの何倍もの集中力が必要だった

・初めての参加だけど、緊張することもなくできた。表情が見えるのがいい。

・まだ受講中で7分セッションしかやってなかった。15分セッションは初めて。何とか15分やり終えた。

2)リアルだからこその感動

・前回に続き2回目の参加。Zoomでは得られない空気感があった。Zoomよりも学びの単価が深い。

・セッションのとき深く入って行けた。守秘義務があったからこそ言えた。

・手の動きの癖を言われてわかった。考えるとき手は円を描く。答えが決まったら縦に動くらしい。

・メモを取られてる感覚がリアル。自分のコーチングはためになってるんだと感じた。ここに来ると「やっぱりコーチングっていいじゃない」と思う。

・最初リアルに抵抗があった。でも今はリアルの方が仲良くなれる。印象に残る。

・リアルだと身を乗り出す感じが良かった。

・Zoomのときは顔ばかり見てたけど、リアルだと身体全体を見る。初めましての人だった。未来が楽しみだなと思う人が増える。目撃し合いながらお互いに成長していく感覚。

・リアルいいなあ。

・あとになってあたたかくなる。Zoomと違う。声の感じも。またがんばろうと思う。

3)リアルセッションで得られたこと

・3人セッションでオブザーバー役の方からのフィードバックが良くて嬉しかった

・オブザーバー役が良かった。どういう間合いで質問するのか、視線の向け方などを見ることが出来た。

・深掘りする質問がすごい

・15分が短かいと思ったが、長くも感じた。3人セッションで見えないものが見えてくる。

・フィードバックは難しい。これからの課題。いまはホクホクと嬉しい気持ち。

・クライアントの気持ちになれるのが良かった

・ただただ楽しかった。3人セッションでコーチをしたとき、前向きなフィードバックをもらって、いい気持ちになった。

・クライアント役のとき、コーチ役が見てくれる暖かさを感じる。

・リアルはいいな。今後もつながっていける。

・リアルのおかげで知り合いが増えていく

・1年ぶりに参加して承認シャワーを浴びた

・リアルとオンラインの違いは、クライアントがメモを取っている姿が見えること

・クライアント役は苦手だが、隠さずに伝えることができた

・3人セッションのとき、オブザーバー役なのに頷いちゃう。コーチ役のときクライアントだけでなく二人に言っちゃう。何かの資質かなあ。

4)ベテランコーチへのリスペクト

・3人セッションで、きみえコーチの神セッションを横で聞けたことが良かった

・きみえコーチ、レジェンド!講座が始まったばかりでまだ質問を習ってなかった。この質問をするからこの答えが出るんだとわかった。

・思考を枠の外に飛ばした浩子コーチすごい。自分もそうなりたい。

・ひろこコーチに一緒に考えてもらった。思考の整理ができた。

5)リアル勉強会へ参加して

・卒業して半年たってモチベーションが下がっていたけど、参加して良かった。オブザーバーでの指摘で気づいた「何でコーチングプレイスに入ったんだろう」の答え。「私はコーチングを受けたいから入った」だったんだ。自己開示が苦手だった。

・みんなのコーチング熱がすごい。はなわさんがすごい。

・みんなが応援してくれる。仕事でも家庭でもない、心地良いサードプレイス。

・日々、前に進んで行きたいと思う

・みなさんと会えた。クライアントの雰囲気もわかった。クライアントと自由にリアルセッションができた。

・来るか来ないか悩んだけど来て良かった。

・前回は家人に「4人の食事会」と言って出てきた。今日はちゃんと「勉強会に参加する」と言って出てきた。今日はセルフィッシュだった。

・去年7月に講座が終わったとき、「来年9月はみんなで参加しようね」と決めていた。同期と昨夜会って、今日は講師だったきみえコーチとランチをした。

・クライアントとして努力しなくていい。あなたはあなたのままでいいです。あなたの“ピカッ”を見える人をコーチにしてください。

・来る時はじめて電車に酔った。みんなに会ってここの空気感で良くなった。みんなにもっと会える機会があるといいな。

・空気感が違う。リアルだともやもやをわかってもらえる。みなさんと会えたのが貴重な経験。

・コーチ歴が長いからプロではない。コーチとしての自分のあり方が重要!自己基盤で自分のあり方を見つけてください。

休憩タイムで交流を存分に深めよう

参加者の地元のお菓子、記念日の特別なお菓子、美味しいお菓子がズラリと並びました。

やっと会えたあの人と、話が弾みます!

やっぱり美味しいお菓子と仲の良い仲間、そして楽しい会話が一番です。
休憩タイムはわずかな時間。ずっと続けばいいのにと誰もが思ったのでは!

記念撮影は全員勢揃い

いつもは最後に撮る記念撮影。後半帰ってしまう人がいるという話から、今回は一回目のセッション終了後にパチリ!全員揃って大正解でした。

コーチングの「C」ポーズはお馴染みになりました。

懇親会も熱く語る

リアル勉強会のあとは、会場を変えて懇親会が行われました。参加者は31名。
はなわ代表の乾杯の挨拶を皮切りに、2時間の楽しい時間を過ごしました。

4つの大きなテーブルに分かれ、ゆったりと座れる会場。照明の輝くすてきな場所!
正面にはステージゾーンもマイクもあります。

10期までのコーチ6人(1期きみえコーチ・4期浩子コーチ・6期おかちゃんコーチ・6期ネコ好きなおこコーチ・8期まな丼コーチ・8期じゅんちゃんコーチ)が、それぞれはなわ代表との出会いを熱く語る時間がありました。

途中で席替えが1回!おかげで多くの人と話をすることができ、楽しさ倍増です。

最後は、はなわ代表と岡田コーチの一本締めで、めでたくお開きとなりました。

さいごに

リアル勉強会も回を重ねるごとに、実行委員会の知恵が蓄積され、進化を続けています。今回のレポートは少し切り口を変えて、実行委員会目線でお伝えしました

参加した方の「勉強会に参加して良かった」「リアルセッションを経験してよかった」との言葉を聞くと、開催して良かったと心から思います。リアルセッションの良さは体験して初めて体感できます。その効果がクセになります!実際に、大阪ではリアル勉強会に参加したメンバーが自主的に勉強会を開きました。

Zoomでコーチングを学びつつ、リアルでセッションの体験を積み重ねることで、よりクライアントに満足してもらえるコーチングに近づくことができるのではないでしょうか。

2022年は4月と9月に東京リアル勉強会、6月に大阪リアル勉強会がすでに開催されました。9月に札幌リアル勉強会、10月に福岡リアル勉強会が、それぞれ北海道初、九州初として開催されます。そして今年の締めとして12月には名古屋リアル勉強会が開催されます。

「ゆるく楽しい」コーチングプレイスの学びをみんなで続けていきましょう。

以前開催されたリアル勉強会がチェックできます↓↓↓

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