楽ヨメ介護

楽するヨメの介護日記〈3〉さっちゃんと初めての出会い

お見合い20数回を重ねて

29歳にお見合いを始め、結婚を決めたお見合いまで、お見合い回数20数回。

仕事が楽しくて仕方がなかった私に、心配した母が持ってきたお見合い話です。

当然、結婚する気などさらさらありませんでしたが、

繰り返し行われる口論と「もう家を出て行きなさい!」という怒りを静めるために、

いやいや貴重な日曜日を潰して行ったお見合いでした。

 

二人のお見合いおばさん、つまりお見合いコーディネーターの方が何種類か持ってきた

身上書の中から、一番マシそうな人を選んでお見合いするというパターン。

裏を返せば、私だって同じ立場だったんですけど、なんせ高飛車なわたし。

「選んでやってる」感、ハンパなく、相手にしてみれば嫌な感じだったでしょうね。

初めての本気のお見合い

そんなこんなで37歳になったある日、父が私に言いました。

「もう結婚せずにこのまま家にいて、年取った私たちの面倒を見てくれればいいよ。」

この時初めて

「このままではヤバい!! 結婚してこの家を出よう!

それに気がついたらもうすぐ40歳! 40歳までに子供を産まなきゃ!」

と、お見合いに真剣に向き合ったのでした。

 

「世話をするのは、もうこれで最後だからね。」と、

断り続ける私にすっかり疲れた母が持ってきた話が、今の夫。

運命ってわかりませんね。

実は身上書を見て、一つ目に止めた項目がありました。

お義母さんの出身が北九州だったのです!

我が家も鹿児島。

なんだか肌が合いそうな気がしたのです。

 

どうやら41歳になっていた夫も、

「これで最後」とお義母さんに言われていたらしく、

お見合いをした日からお互いに「この人に決めてもいいかな。」と思ってました。

前向きな気持ちで数回会って、ほぼ結婚へ向けて進み始めた時、

初めてお義母さんに会う運びとなったのです。

さっちゃんとの初対面

ホテルのロビーでの待ち合わせ。

ソファに座っていた二人に挨拶をした瞬間、

立ち上がって笑ったお義母さんの顔を見て

「私、この人とならやっていける。」と確信しました。

 

いくら夫になる人がいい人でも、

お姑さんとの相性が悪かったらうまくいかないと思っていたので、

この時、初めて結婚を確信しました。

 

これが、私とさっちゃんの最初の出会いです。

 

この時の「私、この人とならやっていける。」という思いがあったからこそ

「私、この人のこと好きだなあ。」という思いがあったからこそ

介護生活に入ることに抵抗がなかったのだと思います。

ABOUT ME
近藤 淳子
近藤 淳子
「“好奇心”は最高のアンチエイジング」がテーマのアラカンライター。 バブル時代を楽しみ、番組・イベント制作に没頭した後、38歳で結婚、41歳で出産、45歳で義母の痴呆介護同居がスタート!子育て&介護生活14年目。 新しいコトにはうきうきわくわく、ココロおどる毎日をめざすアラカンガールです。 ☆CBCTV「東海エリアの女性向け情報サイト CUCURU」でライター活動中 CUCURUはこちら>>>HPCUCURU内記事はこちら>>>ライター ☆2級ファイナンシャル・プランニング技能士 ☆コーチングプレイス認定コーチ ☆カメラ(Canon EOS KissX9)を愛用